ニューバランスのメリット・デメリットを紹介!人気の理由をファンが語る


ニューバランスってよく聞くけど、実際どうなの?
そんな疑問を持っているあなたへ――。
スニーカーブームの中でも根強い人気を誇るニューバランス。
その魅力は「履き心地の良さ」や「豊富なカラーバリエーション」だけでなく、各自のライフスタイルとの相性の良さにもあります。
しかし、すべてが完璧というわけではありません。
「ダサいと思われないか不安」「型番が複雑で分かりにくい」といった声もあるのが事実。
この記事では、ニューバランスを愛用しているファンの視点から、メリット・デメリットを正直に紹介します。

さらに、その人気の理由についても解説するよ!
買うかどうか迷っている方が納得して判断できる材料になる内容をお届けします。
ニューバランスのメリット4つ
ニューバランスの主なメリットをまとめると、以下の4つになります。
- 靴の履き心地が抜群
- 足型や用途に応じて選べるラインナップの広さ
- カラーバリエーションも豊富
- 信頼のブランドヒストリーと製造品質
それでは各メリットについて、深く掘り下げていきます。
靴の履き心地が抜群

ニューバランス最大の魅力は、何と言ってもその履き心地の良さ。
ニューバランスは、元々偏平足などを直す矯正靴の製造メーカーとして誕生した経緯から、靴のフィット性を追求し続けてきました。
そのため、独自開発のミッドソール素材(ENCAPやFresh Foamなど)を用いた靴は、クッション性と安定性のバランスが非常に高いと評価されています。
ニューバランスのソールの種類解説!アウトソール・ミッドソールの違いや特徴も
「1日中履いても疲れない」という声は、初心者からリピーターまで共通です。

散歩好きの僕がニューバランスを愛用する一番の理由だよ!
しかも、別売りのインソールでさらに履き心地アップすることが出来ちゃいます。
ニューバランスの各インソールの特徴を比較した記事もありますので、参考にしてください。


僕の個人的No.1は「サポーティブリバウンドインソール(LAM35689)」だよ!
用途や足型に応じて選べるラインナップの広さ
ライフスタイルモデル(普段履き用)からランニング・ウォーキング用まで、用途別に多彩なラインナップが揃っています。
そのため、自分に合った一足が見つかりやすいのも特徴です。
ライフスタイルとしての人気モデルである「996」や「574」は、アッパー(靴の上部)にスエード素材を用いています。
これにより、起毛特有の温かみのある印象と落ち着いた雰囲気を演出しています。

一方で、ランニングシューズ「Fresh Form X 880」やウォーキングシューズ「Walking Fresh Form 880」などでは、ミッドソールに”Fresh Form”が搭載されています。

これにより、衝撃吸収するクッション性と安定性を実現しており、走行や歩行に適した機能性を提供してくれます。
ランニングシューズ「Fresh Form X 880」ではメッシュ素材が使用され、高い通気性が保たれている他、スピード感のあるスタイリッシュなデザインも兼ね備えています。

このようにニューバランスは使う場面に合わせて、機能やデザインを自由に選べるのが魅力です。
また足幅によって、標準・幅広(2E・4E)や、やや細め(D)など足型対応しているモデルも存在しています。

自分の足型の特徴に合わせて選ぶことができるため、より自分の足にフィットする一足を見つけやすいのも大きなメリットの一つです。
足幅に関して詳しく説明した記事もあるので、ぜひご覧ください。

カラーバリエーションも豊富

グレーやネイビーなど主張しすぎないカラー展開も多く、どんな色合いの服装にも合わせやすいのが特徴です。
落ち着いた色味の印象があるニューバランスですが、モデルによっては派手なカラーリングの靴も販売されています。
特に人気モデルの「CM996」や「U574」はAmazon上で20色以上のカラーリングが存在しています。
Amazon限定カラーなどもあるので、自分好みの色をチェックしてみてください。
信頼のブランドヒストリーと製造品質

ニューバランスは、1906年にアメリカ・ボストンで創業した、100年以上の歴史を持つ老舗ブランドです。
もともとはアーチサポート(足の矯正靴)を手がける企業としてスタートし、長年にわたり「足に優しい靴づくり」を追求してきました。
その姿勢は、現代のスニーカーにも色濃く受け継がれています。
特に注目すべきは、「Made in USA」や「Made in UK」シリーズ。


※左が「Made in USA 990v6」で、右が「Made in UK 991v2」
これらは一部のモデルに限られた特別なラインで、選び抜かれた素材と、熟練の職人による丁寧な製造工程が特徴です。
一般的な大量生産とは異なり、ハンドメイドに近い工程を経て仕上げられます。
そのため、高いクオリティが担保されており、長く履ける靴として多くのファンから信頼を集めています。
さらに、こうした製品背景から、ニューバランスは単なる「スニーカーブランド」を超えて、モノづくりへの真摯な姿勢を評価されるブランドとして確固たる地位を築いています。

だからスニーカーマニアだけでなく、品質や背景にこだわる層にも強く支持されているんだね!
各生産国の特徴について詳しく知りたい方は以下の記事をどうぞ

ニューバランスのデメリット3つ
ニューバランスの主なデメリットをまとめると、以下の3つになります。
- ダサいと思われる可能性がある
- モデルの番号(型番)が分かりづらい
- 素材によっては、こまめなお手入れが必要
それでは各デメリットについて、深く掘り下げていきます。
ダサいと思われる可能性がある
一部の人からは、

地味で、デザインが野暮ったい…

大きなNロゴが主張しすぎててダサい…
という声もあるなど、ファッションとしては好みが分かれます。
しかし、これもニューバランスの”個性”と言えますので、好きな方は堂々と履けばいいと思います。
また、ニューバランスにも派手なカラーリングはありますし、Nロゴが目立たないようなモデルもあります。

ニューバランスがダサいと思われる理由とその対策について解説した記事があるので、詳しくはそちらを参考にしてください。

モデルの番号(型番)が分かりづらい
ニューバランスの代表的なモデルを挙げると「996」や「574」、「2002R」など3桁や4桁の数字(およびアルファベット)が並んでいます。
ナンバリングシステムによってモデル名が管理されているのですが、
初心者にとってはただの数字の羅列にしか見えず、違いが分かりにくいのも事実です。

しかしニューバランスのモデルは、その番台ごとにシューズの特徴が大まかに分かれています。
その番台ごとの特徴を知ることで、モデルへの理解がグッと深まるはずです。
各番台についてざっくり一言でまとめると、以下のような感じです。
- 300番台:比較的低価格で手に入れやすく、入門に最適
- 500番台:オフロード(未舗装路仕様)由来の丸み&安定感があり、カジュアルに映える定番
- 900番台:オンロード(舗装路仕様)向けの性能とデザイン性を両立したブランドの王道
- 1000〜2000番台:フラッグシップならではの最先端技術が搭載されてきた高価格帯モデル

これ以外の番台も沢山あるけど、基本としてはこれくらいざっくり覚えておけば大丈夫だよ!
一概には言えませんが、基本的には「番号が上がるほど、より高機能&高価格になっていく」と思っておいてもらえればと。
型番についての詳しく解説は以下の記事を参考にしてください。

素材によっては、こまめなお手入れが必要


※左が「ヌバックの例: 991v2」、右が「スエードの例: 574」
スエードやヌバックなどの素材が使用されているモデルは、雨や汚れに弱く、こまめなブラッシングや防水スプレーなどのケアが必要になります。

ヌバックやスエードの靴は、定期的に馬毛ブラシでブラッシングすることを心掛けているよ!

この日常的なお手入れをこまめにできるかどうかは重要なポイントだと思います。

とはいえ習慣化してしまえば、そこまで面倒でもないよ!むしろ、お手入れする度に愛着が湧くきっかけにもなるよ!
スエード靴の日常なお手入れ方法については、以下の記事を参照してください。

ニューバランスが人気の理由: 大谷翔平も着用
ニューバランスが人気の理由は、先ほど紹介した”ニューバランスのメリット4つ”に加えて、著名人の着用で注目度がアップしていることが挙げられます。
最近では、野球の”二刀流”で知られる大谷翔平選手がニューバランスと長期契約を結び、アンバサダーとして活躍していることからSNSを中心に話題に。
他にもスティーブ・ジョブズやレオナルド・ディカプリオなど、世界的セレブが愛用してきたブランドでもあります。
このように履き心地・デザイン・品質の良さに加え、大谷選手のような著名人の愛用が話題となり、人気に拍車をかけています。
まとめ:“自分に合った一足”が見つかる信頼のブランド
ニューバランスは、履き心地・デザイン性・豊富なモデル展開といった多くの魅力を持つスニーカーブランドです。
用途や場面に応じて、最適な機能やデザインを選べるのが大きな強みであり、老舗ブランドならではの製造品質の高さや信頼感も根強い人気の理由です。
今回紹介したメリット・デメリット・人気の理由を踏まえた上で、あなたのライフスタイルにフィットするニューバランスの一足を、ぜひ見つけてみてください。
ニューバランスの用途別おすすめスニーカーをまとめた記事はこちら↓
