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靴の基礎知識
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【ニューバランス】疲れにくい靴の選び方・履き方4つのポイント【おすすめモデルも】

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記事内に商品プロモーションを含む場合があります

せっかく新しい靴を買ったのに、すぐに足が疲れてしまう…

こんな経験はありませんか?

通勤や通学、旅行やランニングなど、私たちは日常の中で思っている以上に“歩く”ことや”走る”ことに時間を使っています。

だからこそ、足に合わない靴を履き続けると、疲労だけでなく姿勢の悪化や膝・腰への負担にもつながりかねません。

本記事では、矯正靴メーカーとしてスタートしたニューバランスならではの「疲れにくさ」に注目し、

  • ニューバランスの特徴
  • 疲れにくい靴の選び方・履き方4つのポイント
  • 疲れにくいニューバランス靴のおすすめ紹介

などを、ニューバランス好きの筆者がわかりやすく解説します。

にるばん
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歩きや走りがもっとラクに、もっと楽しくなるお手伝いができれば嬉しいです!

ニューバランスの特徴

ニューバランスは1906年ボストンで、偏平足などを直す矯正靴の製造メーカーとして誕生しました。

社名の由来は、履いた人にこの上なく心地よい「新しい(new)バランス(balance)感覚」をもたらすこと。

その社名通り、創業から様々な領域におけるシューズのフィット性を追求してきました。

にるばん
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だからこそ、ニューバランスは疲れにくいと評判なんだね!

それでは、疲れにくい靴の選び方・履き方の4つのポイントを紹介していきます。

①自分に合ったサイズ感の靴を買う

疲れにくい靴を選ぶうえで、まず何より大切なのが

「自分の足に合ったサイズを選ぶこと」!!

サイズが合っていない靴を履き続けると、靴ズレや疲労の原因になるだけでなく、足の形が変形したり、身体全体のバランスにも悪影響を及ぼします。

まずは、自分の足長(縦の長さ)や足囲(横幅)を正確に把握しましょう。

特にニューバランスでは、Dや2E、4Eなど複数のウィズ(足幅)が用意されているモデルもあり、自分の足幅に合ったものを選ぶことができます。

引用:ニューバランス公式サイトより


足のサイズに関する説明や詳しい測り方は、以下の記事を参考にしてください。

ニューバランスのサイズ感が分かる!自分のサイズ(足長)の測り方も伝授
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ニューバランスの幅(B,D,2E,4E)の違いを解説!足囲を知る方法も伝授
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また、サイズの目安が分かったら、実際に試着するのがベストです。

というのも、同じニューバランスでもモデルによって、履き心地やサイズ感が微妙に異なるためです。

普段のサイズだけを頼りに選ぶと「少しきつい」「思ったよりゆるい」といったミスマッチが起こりやすくなります。

もし店舗での試着が難しい場合は、口コミやレビューを丁寧にチェックしましょう。

レビューを見る際は、できるだけ多くの人の意見を比較する!

自分と似た足の形・用途(ウォーキング・ランニング・通勤など)のレビューがあると、サイズ選びの参考になります。

しかし通販サイトのレビューは、その人の主観が強く反映される傾向があります。

にるばん
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だから、なるべく多くの意見をサイズ感の判断材料にしよう!

②自分の用途に合ったミッドソール搭載の靴を買う

まず「ミッドソールとは何か?」から説明します。

ミッドソール…靴底の「中間層」にあたるパーツで、“クッション”の役割を担っています。

ミッドソールの例:FRESH FOAM

ミッドソールの主な役割を3つ紹介します。

  • 衝撃を吸収して足への負担を軽減
  • クッション性で快適な履き心地や推進力を提供
  • 安定性を保ち、足のブレを防止

つまり、ミッドソールはその靴の”歩きやすさ”を左右する重要なパーツなのです。

ニューバランスでは、モデルによって搭載されているミッドソールも異なり、その機能性も様々です。

以下に「用途別おすすめミッドソール&モデル一覧」を示します。

用途おすすめのミッドソール素材特徴・メリットおすすめモデル例
長時間のウォーキング・日常使いFresh Foam(フレッシュフォーム)柔らかく包み込むような履き心地。衝撃を吸収し、スムーズな歩行をサポート。Walking Fresh Foam 880 v6
Fresh Foam X 880 v15
ジョギング・フィットネス・軽いランニングFuelCell(フューエルセル)反発力と軽さに優れ、推進力のある走りが可能。少ない力で効率的に前へ進める。FuelCell Propel v5
FuelCell Rebel v4
通勤・立ち仕事などの日常的な使用ENCAP(エンキャップ)クッション性と安定感のバランスが良く、足への負担を軽減。990 v6
574

通勤や通学、旅行やランニングなど自分の用途に合わせて、”ミッドソールの機能性”という観点から靴を選んでみてはいかがでしょうか?

ミッドソールの説明もしている、ソール(靴底)に関する記事も参考にぜひ。

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ニューバランスのソールの種類解説!アウトソール・ミッドソールの違いや特徴も
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③インソール(中敷き)を活用する

靴そのものの性能だけでなく、インソール(中敷き)を活用することで、さらに快適性と疲れにくさを高めることができます。

特に長時間歩いたり立ちっぱなしになるようなシーンでは、インソールのサポート力が大きな違いを生み出します。

ニューバランスの一部モデルには、高機能なインソールが標準装備されていますが、自分の足に合った別売りのインソールを追加することで、

  • クッション性の強化
  • アーチ(土踏まず)サポート
  • 衝撃吸収性の向上

など、さまざまなメリットが得られます。

なんとなく疲れる… 足の裏が痛い…

という人は、一度インソールを見直してみるだけで、足全体のコンディションが大きく改善されることも。

小さな工夫が、大きな快適さにつながります。

別売りのニューバランスインソールについての特徴や、実際に履いてみた感想をまとめた比較記事があるので、参考にしてください。

あわせて読みたい
【結局これ】ニューバランスのインソール3種類を比較レビュー!履き心地や機能性紹介
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にるばん
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ちなみに、僕の一番おすすめは「サポーティブリバウンドインソール(LAM35689)」だよ!

④靴ひも(シューレース)の結び方を工夫する

実は「疲れにくい靴」にするうえで、靴ひも(シューレース)の結び方は非常に重要なポイントです。

どんなに良い靴を履いていても、靴ひもの結び方によっては、無駄な筋肉を使ったり、靴ズレや疲労の原因になってしまいます。

適切な結び方を知ることで、靴のフィット感を高め、足の疲労やトラブルを防ぐことができます。

結び方の基本:「オーバーラップ」と「アンダーラップ」

靴ひもを通す際の向きにも、意味があります。

結び方の基本「オーバーラップ」と「アンダーラップ」について紹介します。

  • オーバーラップ(上から通す)
    → 足全体を包み込むようにしっかりとフィット。ホールド感や安定感を求める人におすすめ。
  • アンダーラップ(下から通す)
    → 足の甲への圧迫感をやわらげる効果があり、リラックスした履き心地を求める人や甲高の人向き。

オーバーラップのやり方

以下のポイントと図解を参考にしてください。

ポイント

「ひもを穴の上から下へ通す」を繰り返すのが基本!

※最後の両側の穴だけ、穴の下から上へ通す。

にるばん
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最初の2つの穴に通した時点で、左右のひもの長さを揃えておこう!

アンダーラップのやり方

以下の図解を参考にしてください。

ポイント

「ひもを穴の下から上へ通す」を繰り返すのが基本!

にるばん
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オーバーラップと同じように、左右のひもの長さを揃えておこう!

かかとのフィット感を高めたいなら「ヒールロック」を活用

特に歩行やランニング時のかかとの浮きが気になる方におすすめなのが、「ヒールロック」という結び方です。

これは、最上部の2つの穴にひもをループ状に通して、足首をしっかり固定する方法となります。

靴の中で足が前後左右に動くのを防ぎ、靴ズレや疲労の軽減に効果的です。

ヒールロックのやり方を簡単に3STEPで紹介します。

STEP1:2つの穴に通して、”輪っか”を作る

にるばん
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タグがないモデルの場合は、上図の③で通す必要ないよ!

STEP2:”輪っか”にひもを通して、締める

にるばん
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両側の輪っかにひもを通して、交互に少しずつ締めていくとやりやすかったよ!

STEP3:蝶結びをして完成

にるばん
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実際にヒールロックで歩いてみると、かかとと靴がブレにくく、一体感をより感じることが出来たよ!

このような”ちょっとした”結び方の工夫で、足の疲れ具合を改善できることもあるので、試してみてください!

追記:ヒールロックのデメリット

足首部分がしっかりとロック(固定)されるため、脱ぐときに面倒というデメリットはあると感じました。

そのため、頻繁に脱ぎ履きしない長時間の歩行などの場面に適していると思います。

注意点:かかと部分を踏んで履くのはNG

ニューバランスをはじめとするスニーカーの多くは、かかと部分にしっかりとしたヒールカウンター(かかとの支え)が内蔵されています。

これは、足を安定させて余計な動きを抑え、姿勢やバランスを整えるための重要なパーツです。

しかし、かかとを踏んで履くと

  • ヒールカウンターが変形・破損し、足を正しく支えられなくなる
  • 靴が足にフィットしなくなり、疲労や足の痛みの原因となる
  • ミッドソールやアッパー部分に不自然な負担がかかり、靴全体の劣化が早まる

といったデメリットが発生します。

靴本来のクッション性やサポート機能を十分に発揮するためにも、かかと部分をしっかりと靴内に収めることが重要です。

にるばん
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足を守る観点からも、靴を長持ちさせる観点からも、かかと部分を踏んで履くのはNGだよ!

その他、靴を長持ちさせるための方法について紹介した記事があるので、そちらもぜひ参考にしてください。

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疲れにくいおすすめの靴(ニューバランス)を紹介

ここからは、疲れにくいニューバランス靴のおすすめを紹介していきます。

Walking Fresh Foam 880 v6(MW880)

Walking Fresh Foam 880 v6(MW880)

疲れにくいウォーキングシューズとして、度々X(Twitter)でもバズっている人気のモデルです。

また、Amazonでもウォーキングシューズの売れ筋ランキングでNo.1(2025年6月時点)となっているなど、実際に多くの人が購入しているシューズでもあります。

私も長距離歩くときは必ずと言っていいほど、このモデルを愛用しています。

にるばん
にるばん

評判通り、長時間歩いても疲れにくいと感じたよ!

実際に1年間以上履いたレビュー記事もあるので、参考にしてください。

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防水仕様の「MW880G」もおすすめ。このレビュー記事もあるので、ぜひ。

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また、この「MW880」のモデルよりも安いウォーキングシューズとして「MW550」もあります。

リンクを載せておきますので、そちらもぜひ。

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ニューバランスの定番「574」は、初めてニューバランスを履く人にも非常におすすめの一足です。

デザイン性の高さはもちろん、日常使いでも疲れにくい機能性をしっかり備えています。

574の疲れにくいポイント
  • クッション性+安定感の「ENCAP」ミッドソール
  • 日本人に多い足幅広めの方にもフィット

「574」には、ミッドソールに搭載された「ENCAP(エンキャップ)」構造が搭載されています。

これは、クッション性に優れたEVA素材の周囲をポリウレタンで囲んだ構造で、衝撃吸収性と安定性のバランスが絶妙

通勤・通学、街歩き、ちょっとした運動まで、さまざまなシーンで活躍します。

また、「574」は比較的幅広のモデルで、足幅が広めの方や、甲高の方にもフィットしやすいのが魅力。

特に日本人の足型に合いやすい設計になっており、「これまでスニーカーが窮屈に感じた」という方でも快適に履ける可能性が高いです。

私も愛用している「ML574」について、紹介している記事はこちらから

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まとめ:疲れにくさは“ちょっとした工夫”の積み重ね

ニューバランスのスニーカーは、元々矯正靴メーカーとしてスタートしただけあり、足への優しさと機能性の高さが魅力です。

今回紹介した基本のポイントを押さえるだけで、日々の「歩く」「立つ」が格段にラクになるはずです。

疲れにくく、長く快適に歩ける靴の選び方・履き方として、ぜひ参考にしてみてください。

ニューバランスの用途別おすすめスニーカーをまとめた記事はこちら↓

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散歩大好きブロガー
ニューバランスのお役立ち情報を皆様にお届けすべく、日々奮闘中。
趣味は散歩(これからどんどん増やしていく予定)。
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