読書は目が疲れる・つらい?その原因と対処法3選を解説【負担減】
「読書したい!」と思っていても、目が疲れると考えると億劫…と感じている方はいらっしゃいませんか?
疲れにくい読書の方法はないのかな?
楽しみにしていた趣味の読書も「読むのがしんどい…」と感じてしまったら、せっかくの時間が台無しですよね…
また、仕事で読んでおきたい本も「目で追うのがつらい…」となってしまったら、だいぶ困ります。
今回はそんな方のために
- 読書によって目が疲れる主な原因
- 目が疲れることへの対処法3選
をお伝えしていきます。
目が疲れることの予防と疲れを和らげる方法、そもそも目を酷使しない「聴く読書」など様々な観点から対処法を紹介します。
この記事を参考に、快適な読書ライフを楽しんでください!
気になるのがあったら、ぜひ試してみてね!
読書で目が疲れる主な原因
読書で目が疲れる主な原因2つを紹介していきます。
長時間&近距離での読書
視力低下や近視の新規発症の予防には、
児童生徒の近視実態調査事業
「長時間の近業に気を付ける」ことが重要です。
読書は長時間&近距離での作業になりがちです。
意識して、目の使い過ぎに注意していきましょう。
読書時の環境(照明・姿勢など)
照明の明るさが合っていない(明るすぎるor暗すぎる)
「一般的な事務作業」については 300 ルクス以上、「付随的な事務作業」については 150ルクス以上であることが求められます。
職場における労働衛生基準が変わりました
照明の明るさがまぶしすぎても、暗すぎても目に負担がかかると言われています。
適切な明るさを心掛けましょう。
読書時の姿勢が悪い
頭が首にまっすぐのらずに前に出すぎたり、背中を丸めたりしていると、首や肩に過度の負担がかかり、痛みにつながってしまいます。
読書に集中できる姿勢のポイントは?疲れないコツやストレッチ方法【イラストで解説】
読書時の姿勢が悪いと身体に負担がかかるため、当然目にも負担がかかります。
ここまで記事を読んできて、思い当たる節も多かったのではないでしょうか?
それでは、次の章から目が疲れる原因の対処法を紹介していきます。
対処法①疲れにくい姿勢・環境づくり
まずは予防の観点からお話しします。
読書に適した姿勢をとる
上の画像で示したような5つのポイントを意識すると、身体への負担を軽くすることができます。
特に意識しないと、自然と姿勢は崩れていきがちなので、この機会に自分の姿勢を時々振り返る習慣をつけていきましょう。
以下の記事に詳しい解説があるので、気になった方は下のリンクからどうぞ!
読書に集中できる姿勢のポイントは?疲れないコツやストレッチ方法【イラストで解説】
目に優しい照明を利用する
照明の明るさや色によって、目の負担や疲れの感じ方は変わってきます。用途やシチュエーションに合わせて、自分で調整することが重要です。
そこで私のおすすめはデスクライトです。
このデスクライトは明るさも色も変えることができる”優れもの”で、私も重宝しています。
アームの角度も調整できるから、自分の好みの位置に動かせるよ~!
部屋の照明だけだと手元部分の細かな調整ができませんが、これがあれば自分好みにカスタマイズできるので、ぜひ活用してみてください。
寝る前の読書は、電球色(オレンジがかった色)の照明がおすすめです。
Kindle Paperwhiteを使用する
最近では紙の本だけではなく、電子書籍で読書する人も多くなってきましたが、液晶画面を長時間凝視しなければならないことが難点です。
そこで、Kindle Paperwhiteです。
Kindle Paperwhiteは以下の特徴を持っていることから、読書に集中したい人から親しまれています。
- 紙のような読み心地を実現
- 自分にとって読みやすい色合いに調整可能
- 自分の好みの文字サイズに調整可能
Kindle Paperwhiteは光の反射を抑えたディスプレイを搭載しており、紙のような読み心地を実現しています。
また、色調調節ライトが内蔵されており、ホワイトからアンバー(こはく色)まで色の暖かさを変化させることができます。
これによって、自分が読みやすい色合いに調整することができます。
文字のサイズも調整できるので、小さい文字に目を細める必要もありません。
Kindle Paperwhiteが少し高い…と感じた方はKindleも検討してみてください。
こちらでも明るさの調節は可能です。
対処法②目を休ませる・睡眠をしっかり取る
続いて、疲れを和らげる観点からお話しします。
休息時間をしっかりと取る
読書に夢中になりすぎて、気づけばこんな時間…ということもありますよね。
ただ、そんな中でも休憩はしっかり取りましょう。
夢中になっている間に休憩のことなんて考えられないよ…
という方もいるかもしれません。
そんな人には、
時間で区切って休憩する
ことをおすすめします。
例えば「本を1時間読んだら、10分程度休憩する」などの自分ルールを決めて、読み進めていくと良いでしょう。
読書後、目を温める
目もとを温めると、心も身体もじんわりと和らいでいくような感覚になります。
目もとを温めるグッズとして、私のおすすめは「あずきのチカラ」です。
あずきのチカラは
- 電子レンジでチンするだけで手軽に使える
- 繰り返し使える
- あずきの重さが心地良い
などの理由で、気に入っています。
何回も繰り返し使うことに抵抗がある方は、「めぐりズム」がおすすめです。
その時の気分に合わせて、ゆずの香りやラベンダーの香りなどを選んで楽しむことができるのも魅力的です。
グッズの力も借りて、リフレッシュしていこう!
睡眠をしっかり取る
疲れを取るには、睡眠が欠かせません。
睡眠の質を高めるためには、毎日決まった時間に寝る・起きる、適度な運動をする、寝る前のブルーライトを避ける etc…
色んな方法が挙げられますが、私は枕にこだわっています。
私が使っている枕はブレインスリープピローです。
ブレインスリープピローは通気性抜群のため熱や湿気がこもらず、快適な睡眠環境を提供してくれます。
枕としては値段がお高めですが、それだけの価値はあるかなと。
最高の睡眠体験がお金で買えるなら、思い切って購入してみるのも手だと思います。
対処法③耳で「聴く読書」をする【Audible】
読書は目で文字を追うから、疲れが蓄積するのです。
ならば、目で文字を追わない”聴く読書”をすればいいのです。
”聴く読書”ってどういうことなの?
と疑問に思う方もいるかもしれません。今から説明するのでご安心ください。
聴く読書とは、オーディオブックのことです。
オーディオブックは、読書の新しいスタイルとして世の中に浸透してきています。
オーディオブックであれば、内容を耳で理解することができるので、目の負担から解放されます。
オーディオブックが良いのは分かったけど、じゃあ何のサービスを選べばいいの?
中でも、おすすめのサービスがAudible(オーディブル)です。
僕がオーディオブックを知ったきっかけもAudibleだよ!
では、なぜAudibleがおすすめなのか?
その理由を示すために、メリットを紹介していきます。
Audibleのメリット
メリットは次のようなことが挙げられます。
- 話題のあの本をプロのナレーター・声優の朗読で楽しめる
- 移動中や運動中でも気軽に聴くことができる
- 聴き放題の対象作品が20万以上!
- Audibleでしか聴けない、独占配信も多数
上のメリット2つはオーディオブック全体のメリットですが、何といってもAudibleの魅力は聴き放題対象作品数の多さ!
せっかく耳で聴けるとはいえ、自分の興味がある書籍の作品がなければ元も子もありません。
しかし、Audibleならきっとあなたのお目当ての本が見つかるはずです。
30日間無料体験のキャンペーンもありますので、自分の好みの作品があるかどうかだけでも確認してみてはどうでしょうか?
Audibleの登録ページは下のボタンから飛べます。
Audibleの登録方法については、以下の記事にまとめてあるので見てみてください。
まとめ:目の負担を減らしていこう
ここまで、目の疲れに対して予防や和らげる方法、そもそも目を使わない”聴く読書”について紹介してきました。
様々な方法を紹介してきたけど、自分に合った方法を少しでも取り入れてくれたら嬉しいな!
紹介した方法を参考に、あなたがこれからも読書を長期的に楽しんでいけることを願っています。