【結局これ】ニューバランスのインソール3種類を比較レビュー!履き心地や機能性紹介

あなたは毎日履く靴の「中敷き」が足元の快適さを左右することをご存じですか?
インソール(中敷き)を別途購入するという概念すらない方もいるかと思います。
しかし、

長時間の散歩や立ち仕事での足の疲れをどうにかしたい…
と悩んでいるなら、まずは着用している靴とそのインソールを見直してみてください。
中でも今回はニューバランスのインソール(中敷き)について紹介していきたいと思います。
インソールはあなたの足元の快適さをサポートするだけでなく、姿勢改善やランニングのパフォーマンス向上といったメリットもあります。
とはいえ、

ニューバランスのインソールといっても、種類が複数あって結局どれが良いのか分からない…
という方も多いかと思います。
「インソールを買うのは初めてで不安…」という方でも安心してください!
ニューバランスを愛用する筆者が実際に履いて歩いてみた感想をお伝えします。
インソールの特徴を理解できるよう、難しい用語を使わずに丁寧に説明していきますので、ぜひ最後まで読んでいってください。
結論から言ってしまうと、私は「LAM35689」を購入することをおすすめしますが、その理由を順を追って紹介していきますね。

インソール(中敷き)とは?


そもそもインソールって何?
という方のためにイチから説明していきます。
普段意識することはあまりないかもしれませんが、実は足元の快適さや健康に大きく影響を与えるアイテムなんです。
特にニューバランスは元々偏平足などを直す矯正靴のメーカーとして誕生しました。
そのニューバランスがフィット性や履き心地を追求したインソールは今も高く評価されています。
インソールを使うメリット5つ
それでは、インソールを使う一般的な5つのメリットについて紹介していきます。
- 衝撃を吸収して、足の負担を軽減
- 靴のフィット感を向上し、履き心地をアップ
- 足のアーチをサポートし、疲れにくい足へ
- 姿勢改善や腰痛対策にも効果的
- 消臭・抗菌効果で靴のニオイ対策
衝撃吸収で足の負担を軽減
歩いたり走ったりするたびに、足には体重の何倍もの衝撃がかかります。
インソールはその衝撃を吸収し、足や膝への負担を減らしてくれます。
特に長時間歩く方やスポーツをする方には必須のアイテムです!
フィット感を向上し、靴の履き心地をアップ
「お気に入りの靴だけど、ちょっと緩い…」そんな経験はありませんか?
インソールを入れることで、靴のフィット感を調整でき、歩きやすさが格段に向上します。
足のアーチをサポートし、疲れにくい足へ

足裏には「アーチ」と呼ばれる曲線があります。
このアーチがしっかり機能していないと、疲れやすくなったり、扁平足の原因になったりすることも。
インソールは足の形に合わせてアーチを支え、正しい姿勢をキープする役割を果たします。
姿勢改善や腰痛対策にも効果的
足元のバランスが悪いと、歩き方や姿勢が崩れ、それが腰痛や膝の痛みの原因になることもあります。
インソールで足をしっかりサポートすることで、全身のバランスが整い、負担が軽減されます。
消臭・抗菌効果で靴のニオイ対策
汗をかきやすい足元は、ニオイの原因にもなります。
しかし、抗菌・防臭加工のインソールを使えば、気になるニオイを抑えて清潔に保つことが可能です。
各インソールの基本情報
今回紹介するインソールの特徴を比較表にまとめました。
LAM35689 (旧RCP280) | LAM35688 (旧RCP150) | LAM35687 (旧RCP130) | |
---|---|---|---|
名称 | サポーティブリバウンドインソール | サポーティブクッションインソール | ライトウエイトインソール |
商品画像 | ![]() | ![]() | ![]() |
アーチサポート | あり | あり | なし |
クッション性 | ◎ | ◎ | ○ |
滑りにくさ | ◎ | ○ | ◎ |
用途例 | ランニング~普段履き | ランニング~普段履き | ランニング~普段履き |
実際の重量 | 27g | 25g | 12g |
定価(税込) | ¥2,200 | ¥1,870 | ¥1,430 |
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これらの特徴を踏まえて、各インソールの特徴を一言でまとめました。
- LAM35689
あらゆる機能性をカバーした上で、スムーズな蹴り出しが可能な反発性が魅力! - LAM35688
機能性のバランスの良さを兼ね備えたインソール! - LAM35687
とにかく、軽さと価格の安さを重視する人におすすめ!
ちなみに、厚みに関してはどのインソールも見た目には大差ありませんでした。
参考までに、LAM35689とニューバランスのシューズに元々付属しているインソールを比較した画像を貼っておきます。


サイズのラインナップ
サイズのラインナップを以下の表に示しました。
インソールのサイズ展開 | |
---|---|
XS | 21.5~22.5cm |
S | 23.0~24.0cm |
M | 24.5~25.5cm |
L | 26.0~27.0cm |
XL | 27.5~28.5cm |
2XL | 29.0~30.0cm |

性別問わずに対応できるサイズ展開だね!
「店頭で探したけど自分に合うサイズが無かった…」という人も、Amazonなどのネット通販サイトでは在庫を取り揃えていることも多いので、確認してみてください!
各インソールの実際の履き心地レビュー・感想
ここからは、それぞれのインソールを実際に全て履いてみた上での個人的レビューを紹介していきます。
LAM35689の特徴とレビュー

抜群の安定感があり、歩きやすさ向上
履き始めてすぐには気づかないのですが、長時間歩いていると自分の足の軸がブレずに安定感があることに気づき始めました。
これは、「TPUスタビライザー」のアーチサポートと「ナノフロント」によるグリップ性によるもの。

歩くたびに、足へのフィット感がグッと上がったことを徐々に実感していきました。
足への衝撃吸収+蹴り出しのサポートで、疲れにくい
こちらも履き始めてすぐには気づかないのですが、長時間歩いているとその疲れにくさを感じることができます。
元々付いているインソールは薄くペラペラとしていて、正直頼りない部分もありました。
ですが「LAM35689」はクッション性が備わっており、地面からの蹴り出しをサポートしてくれます。
これは、かかと部分に搭載された「アブゾーブ(ABZORB)」と裏側全面の「高反発EVA」によるもの。

そのため、数kmウォーキングして帰宅したときでも、足の疲労感が軽減されている気がしました。
「LAM35689」を個別で詳しく説明した記事はこちら

LAM35688の特徴とレビュー

安定感があり、歩きやすい
先ほど「LAM35689」で紹介した「TPUスタビライザー」のアーチサポートが、こちらのインソールにも搭載されております。
そのため、”土踏まず”と”かかと”部分のアーチ(足裏の曲線)をしっかりとサポートしてくれるおかげで、安定感のある歩行を実現してくれます。
足への衝撃が抑えられて、疲れやすさを軽減
こちらも先ほど紹介した「アブゾーブ」がインソール裏面全体に採用されています。
これにより、着地時の衝撃を軽減した上で、踏み出し時の動きを快適にサポートしてくれます。

このインソールを入れた靴で通勤することで、4kmほどの往復を毎日していた私の足の疲れも軽減したと感じました。
LAM35688を個別で詳しく説明した記事はこちら

LAM35687の特徴とレビュー

衝撃吸収&グリップ性を十分感じられる
インソールを変える前は着地のたびに、地面からの衝撃がダイレクトに来る感覚がありました。
しかし、インソールを変えた後は
- インソールが地面との間の緩衝材となり、衝撃を和らげてくれている
- 足が包まれてるようなフィット感を感じる
というような印象です。
これは、軽量性とクッション性を兼ね備えた素材「レブライト(REVLITE)」によるものです。
また、”滑りにくさ”を意味するグリップ性に関しても、しっかりと感じ取れました。
これは、インソール表面の「ナノフロント」の高いグリップ性に由来します。

このグリップ性の高さが足と靴との一体感を生み出し、「フィット感」を得ることができました。
正直軽いかどうかは実感できなかった
今回紹介しているインソールはその「軽量性」が特徴としてあげられています。
実際に他の2つのインソールと比べてみても、その重量は半分以下の12gという驚異の軽さを誇ります。

しかし、私にとっては特に印象には残りませんでした。
これは私の基本的な用途が”ウォーキング”なので、自分自身が「重さ」という要素をそこまで重視していないからかもしれません。

ランニングやジョギング用途の人にとっては気になるポイントなのかも!
LAM35687を個別で詳しく説明した記事はこちら

結局、どれがおすすめ?
私の個人的おすすめは「LAM35689」です!
カバーしている機能性の広さとその高さを考えれば、価格に対して十分、いやそれ以上の価値があると思います。
実際に2025年6月現在、本商品はAmazonのカテゴリ「インソール」で売れ筋ランキングNo.1を獲得しています。
特に重視している機能性やポイントがなければ、「LAM35689」を選んでおけば大丈夫だと思います。
インソールのサイズ調整方法
商品の袋の中には下記画像のような型紙が入っており、シューズの大きさに合わせてインソールを切ることができます。


私はMサイズを購入したのですが、普段使用している24.5cmのニューバランスのシューズに入れてみたところ、少しインソールの方が大きかったです。
なので、実際にハサミで切ってサイズを調整し、シューズに入れることで今では問題なく履けています。
ちなみに、私は元々入っていたインソールに重ねて、そこからはみ出た部分をカットすることでサイズ調整しました。

ニューバランスの靴にインソールを入れ替えようとしている人はこの方法も試してみてね!
インソールの洗浄・お手入れ方法
ニューバランス公式サイトでは、洗浄・お手入れ方法について以下のような記述がありました。
清潔を保ちたい方
インソールを取り外し、薄めた洗剤などで湿らせた布で拭きとり自然乾燥。
しっかり洗浄したい方
中性洗剤でしっかり手洗いしたあと、乾いた布で水気を拭きとり自然乾燥。
注意点
雨などで長時間の水で濡れている状態はインソールにも、靴にも良くない状態です。必ず取り出して自然乾燥させましょう。

濡れている状態での長時間放置は避けよう!
ニューバランスのインソールに関するQ&A
ここからはインソールに関する質問にどんどん答えていきます。
Q. インソールを入れると、きつくなる?痛い?
A. いいえ。きつくなる、痛いなどの症状は感じていません。
きつい、痛いと感じる場合、インソールのサイズ感が合っていない可能性があります。本記事の「インソールのサイズ調整方法」を参考に、サイズを調整してみてください。
Q. 蒸れる・滑るなどはある?
A. いいえ、特に感じてはいません。
蒸れに関しては、全てのインソールに下の写真のような通気孔が開いており、蒸れを軽減してくれています。

蒸れによる臭い(ニオイ)が気になる方は、靴を履く直前に消臭パウダーを使用することをおすすめします。
また、滑りが気になる方は、グリップ性の高い”ナノフロント”が搭載された「LAM35689」や「LAM35687」がおすすめです。
Q. 色移りする?
A. 個人的には、気になったことはありません。
ただ、商品の注意書きに「水濡れや多少の発汗により染色がしみ出し靴下などに色移りすることがありますので、ご注意をお願い致します」とありますので、気にする方は注意が必要です。
Q. インソールは洗濯できる?
A. はい。本記事の「インソールの洗浄・お手入れ方法」を参考にお手入れしていただければと思います。しかし、洗浄後はすぐ自然乾燥させることがポイントです。
Q. インソールはどこで買える?
A. インソールはシューズショップの実店舗、ニューバランス公式サイトおよびAmazonなどの通販サイトで購入することが出来ます。
Amazonではサイズ・種類などの品揃えも多く、セールの際に安く買えるチャンスもあるのでオススメです。
Q. インソールの寿命は?長く使うには?
A. ニューバランス公式サイトでは、交換時期について「約1年~1年半」と記載されています。これも年間の歩数や扱い方によって変わるとのことです。
また、適切なお手入れでインソールを清潔に保つことで長く使うことができます。
Q. 元々使っていたインソールはどうする?
A. 私は一応元々シューズに入っていたインソールも保管しています。ただ一度交換してしまうと、使用する機会もないので処分してしまっても構わないです。
また元々入っているインソールの上に、今回紹介したインソールを重ねて二重に入れるなどの使用方法は想定されていないので、止めておくのが無難だと思います。
まとめ:重要視しているポイントに合ったインソールで快適ライフを!
ここまで、ニューバランスのインソール(中敷き)3種類を紹介してきました。
比較記事として各インソールの特徴を紹介してきましたが、その全てがランニング用~普段履き用まで幅広い人におすすめできます。
ですが、結局どれを選ぶか迷う方は、筆者的おすすめ&Amazon人気No.1のサポーティブリバウンドインソール「LAM35689」をまず試してみてはいかがでしょうか?
あなたの足に合ったインソールが、毎日の走りや歩きをもっと快適にサポートする手助けとなれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回紹介したインソールの商品リンクはこちらから↓
また、各インソールの個別記事もまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
ニューバランスの用途別おすすめスニーカーをまとめた記事はこちら
