ニューバランスのサイズ感が分かる!自分のサイズ(足長)の測り方も伝授


ニューバランスは履きやすいと評判だけど、サイズ感がよく分からない…
このような悩みを持つ方も多いはず。
特に初めての購入では「自分に合うサイズがどれなのか?」はとても大事なポイントです。
この記事では、自分の足にぴったりのニューバランスを選ぶための
- サイズ感の基本
- 足のサイズ(足長)の測り方
- サイズに関する注意点
を初心者でも理解できるように、丁寧に解説していきます。

ニューバランス好きの僕が、皆さんの不安を払拭できるように分かりやすく紹介していくよ!
あなたにぴったりのニューバランスを手に入れるための第一歩として、ぜひ参考にしてください。
前提:足のサイズについて知る重要性
自分の足のサイズに対して靴が大きすぎても、小さすぎても、様々な悪影響を及ぼします。
その悪影響の例を以下にまとめました。
靴が大きすぎる場合 | 靴が小さすぎる場合 |
---|---|
・足の着地時にかかとの内側や外側への倒れこみ過ぎを招きやすい ・足の指や腰、膝に負担がかかる ・足のニオイの原因になる ・シューズが壊れやすくなる ・疲れやすくなる | ・足が変形する恐れがある ・足の指や腰、膝に負担がかかる ・シューズが壊れやすくなる ・疲れやすくなる |
靴が大きすぎる場合に足のニオイの原因となるのは、足の動きを抑制しようと必要以上に踏ん張り、汗をかきやすくなるためと言われています。
このような問題を防ぐために、自分の足のサイズに合ったシューズ選びが重要となります。
足長(そくちょう)と足囲(そくい)の違い
足のサイズの指標として、代表的なのが足長(そくちょう)と足囲(そくい)です。
- 足長(そくちょう)…足のかかとから最も長い指先までの長さ。
- 足囲(そくい)…足の親指と小指の付け根を囲うように測った長さ。ウィズとも呼ばれる。

一般的に足のサイズと言うと、「足長(そくちょう)」を指すことが多いと思います。
今回は、この足長のことを主に説明していきます。
足囲(ウィズ)に関しては、以下の記事で詳しく解説していますのでぜひ。

靴の選び方:実寸の+0.5~1.0cmを目安
ニューバランスの靴のサイズは、自分の足の実寸の+0.5~1.0cmを目安として選ぶと良いと思います。
私の足のサイズ(実寸)は、左足:23.8cm/右足:24.2cmなのですが、靴のサイズは24.5cmか25.0cmを選んでいます。

ニューバランスの靴を履いてきた肌感からすると、
自分の足の実寸の+0.5~1.0cmが「きつすぎず、ゆるすぎず、ちょうど良いサイズ」であることが多かったです。
もちろん、靴のモデルによってサイズ感は異なりますし、足の特徴も人によって異なります(甲が高い、幅が広い…など)。

僕は、幅がやや細い”D”の場合は「+1.0cm」、
幅が広い“2E”や”4E”の場合は「+0.5cm」を目安に購入しているよ!
幅のウィズ表記(D,2E,4E)については、以下の記事を参照してください。
ニューバランスの幅(B,D,2E,4E)の違いを解説!足囲を知る方法も伝授
試着してサイズ感を実際に確かめるのがベストではありますが、大体の目安として「実寸の+0.5~1.0cm」と考えてもらえると良いかと。
サイズ表記はどこ?書いてある場所を解説
靴のタン(ベロ)と呼ばれる部分(足の甲が当たる部分)の裏側、もしくは、購入したときの箱のラベルに書いてあります。

自分の足のサイズ(実寸)を測る方法
ニューバランスの店舗にて計測
ニューバランスの実店舗で店員さんに声がけすれば、無料で足の形状を測定してくれます。
測定のサービスには、「3Dスキャン」と「ウィズサイジングシステム」があります。
3Dスキャン
3Dスキャンとは、ニューバランスの店舗で実施している足型計測サービスです。
360度から自分の足を計測してくれることで、足長(サイズ)・足囲(ウィズ)・土踏まず(アーチ)の高さなどの項目まで知ることができます。

自分の足の特性を数値化してくれるんだね!
今後の靴選びの際にそのデータを活用することで、最適な一足を探しやすくなります。
このサービスは、オフィシャルストア全店(2025年6月時点で30店舗)や一部のファクトリーストア(アウトレット内の店舗)で受けることができます。
実際に「3Dスキャン」を店舗で受けた体験談の記事があるので、参考にしてください。

ウィズサイジングシステム
ウィズサイジングシステムとは、店員さんが正確な足長(サイズ)・足囲(ウィズ)を測定してくれるサービスです。
こちらは、オフィシャルストアとファクトリーストア(アウトレット内の店舗)の全店で展開されています。

こちらも無料で受けられるサービスなのでぜひ!
自身で計測
自分で道具を用意して、足のサイズを簡易的に計測することも可能です。
ニューバランスの店舗で計測してもらう方が確実ですが、

なかなか店舗に出かける余裕がない…
という方もいると思うので、目安として自分で測ってみるのも良いと思います。
それでは、自宅でできる簡単なサイズの測り方について、以下で説明します。
自宅でできる簡単なサイズ(足長)の測り方 3STEP
- A4用紙
- ペン
- 30cmの定規
STEP1 紙に直角に交わった直線を引く
下の写真のように、A4用紙に定規とペンを使って、直角に交わった直線を引いてください。

STEP2 足を紙の上に乗せる
下の写真のように、足を紙の上に乗せます。


このとき、一番長い指先は人によって異なるから注意してね!
STEP3 足長(そくちょう)を計測する
下の写真のように、一番長い指先の箇所に印をつけます。


自分一人で印をつけようとすると意外と難しいので、できれば誰かに手伝ってもらえると楽だよ!
こうして印をつけた後は、直線の交点から印をつけた箇所までの長さを測ります。

これが「足長(そくちょう)」となります。
私の右足のサイズは「24.2cm」でした。
なお、左足も同様に測ってみたところ「23.8cm」となりました。
また、足の幅(足囲)の計測方法に関しては、「ニューバランスの幅(B,D,2E,4E)の違いを解説!足囲を知る方法も伝授」という記事で紹介しています。
計測するときの注意点
- 両足を測って、より大きい方に合わせる
- 足が大きくなる午後に測ると、なお良い
私の場合は「左足:23.8cm / 右足:24.2cm(セルフ計測結果)」となるので、より大きい右足に合わせて「24.2cm」を基準に考えていきます。
また人間の足は、1日の中で少しずつむくんで大きくなる傾向があります。
これは、重力の影響で足に水分が溜まりやすくなり、特に午後~夕方にかけて足が最も大きくなるためです。
午後に測定することで、足のむくみも考慮して、実際に靴を履く状態に近い足のサイズを計測することができます。

日常生活に近い状態の足にフィットする靴選びのために、考慮してみよう!
サイズに関する注意点
ここからは、足のサイズに関する注意点について紹介していきます。
モデルによってサイズ感は異なる
同じサイズで表記されていても、モデルによってサイズ感は異なることに注意してください。
例えば、人気モデル「996」と「574」は幅感の対照的な例として挙げられることも多いです。
996の特徴 | 574の特徴 |
---|---|
・欧米向け基準で細めに作られている傾向にある ・日本人の足には「幅が合わない=きつく感じる」ケースがある | ・ややゆったりめの設計 ・日本人の足にもフィットしやすい |
つまり、靴を購入する際は靴のサイズ(足長)だけを気にするのではなく、足の幅感などの要素も考慮する必要があります。

じゃあ、どうすれば自分に合った靴を選べるの?
と思われた方は、以下の行動を試してみてください。
- 実際に靴を試着してみる
- Amazonなど通販サイトのレビューを読み込む
やはり、靴を試着するとフィット感が分かるのでベストです。
しかし、それが難しい場合はAmazonなど通販サイトのレビューを読み込んで、モデルの特徴を把握してから購入すべきでしょう。
通販サイトのレビューは、その人の主観が強く反映されがちです。
なるべく多くの意見を見た上で、サイズ感を判断する材料としましょう。
(念のため)靴下の厚みも考慮する
冬場に履こうとしているなら、厚い靴下を想定して、靴のサイズに余裕を持たせることも考慮しましょう。

とはいえ、モコモコの靴下を履くとかでなければ、気にしなくても良いと思うよ!
サイズが合わなかった時、返品できる?
各店舗・サイトによって返品ポリシーは異なりますので、購入いただいた店舗やオンラインサイトに確認が必要です。
オンラインサイトであれば、「返品・交換ポリシー」としてサイトページが用意されているはずですので、そちらを見てみてください。
ちなみに2025年6月時点で、
- ニューバランス直営店舗で購入…「購入日から14日まで、購入店舗にて返品が可能」
- ニューバランス公式オンラインストアで購入…「商品出荷日より14日以内に連絡すれば返品可能」
とのことです。
しかし、返品の条件がありますので、NB公式サイトおよびNB公式オンラインサイトを確認してください。

返品ポリシーは随時更新されるので、各自で最新の情報を確認するようにしてね!
インソールで足のフィット感向上
足へのフィット感を向上させるために、サイズ感にこだわるのはもちろんですが、インソールにも注目してみてはいかがでしょうか?

インソールだけでそんなに変わるの?
と思う方もいるかもしれません。
が、ニューバランスのインソールは足元の快適さをしっかりサポートしてくれます。
ニューバランスのインソールについて比較した記事がありますので、参考にしてください。

私の個人的おすすめNo.1は「サポーティブリバウンドインソール(LAM35689)」です!

皆さんも実際に試してみてね!
まとめ:サイズ感を知って、自分に合う靴を選ぼう
ニューバランスのスニーカー選びには、正確に足を測ることとサイズ選びのコツを知ることがとても重要です。
自分の足に合ったシューズを見つけることで、履き心地も疲れにくさもグッと満足度が高まります。
ぜひこの記事の内容を参考に、あなたにぴったりのニューバランスを見つけてみてください!
最後に、足幅に関する記事も再度紹介しておきますので、ぜひ。

ニューバランスの用途別おすすめスニーカーをまとめた記事はこちら↓
