【スエード】ニューバランス初めてのお手入れ!おすすめグッズで完ペキ【洗い方】
今回、私はニューバランスのスニーカー「MW880」のお手入れをしました。
これがスエードという素材だったため、
一体どう洗えばいいのやら…
と困惑していたのですが、色々洗い方・お手入れ方法を調べて実践してみたので、その結果を共有したいと思います。
スニーカーのお手入れはしたいけど、面倒なことはしたくない…
という方も多いかと思います。
この記事さえ見れば、
- お手入れに必要なグッズ
- お手入れ方法を各STEPごとに画像付きで解説
- 各STEPの所要時間目安
- 初めてお手入れして得られた反省点・注意点
などなど、初めてのお手入れに必要な情報を知ることができます。
実際に僕が手を動かしながら、感じたことをお伝えするよ!
この記事を読むことで、皆さんには迷うことなくお手入れに臨んでいただきたいです。
お手入れするスニーカーの状態
今回お手入れしたシューズは、こちらの「MW880」となります。
スエード素材のウォーキングシューズで、約1年前に購入した靴になります。
よく見ると、側面のスエード部分が白茶けて汚れているように見えます。
それでは、これらの汚れを落とすべく、お手入れをしていきます!
お手入れに使用したグッズ
まず、お手入れに使った道具を紹介します。
今回お手入れするシューズはスエード素材なので、それに対応したグッズを揃えました。
※その他使用したもの
- 洗面器
- 水分ふき取り用の布
- 新聞紙
これらを用いて、シューズをきれいにしていきました。
各グッズの使い方は以下のステップごとに説明していくよ~
- 靴ひもをほどく
- アッパーの汚れを落とす
- ソールをきれいにする
- スエード部分の仕上げを行う
それでは、実際にお手入れをしていきましょう!
STEP1:靴ひもをほどく
まずは、シューズの靴紐をほどいていきます。
今回お手入れしたシューズは、インソール(中敷き)がそこまで傷んでなかったので、そのままにしました。
過度に汚れていたり、破れていたりしたら替えどきです。
ニューバランス公式のインソールがあるので、そちらをおすすめします。
そして、靴ひもをほどき終わったのがこちらの写真。
ここから道具を使って、汚れを落としていくよ!
STEP2:アッパーの汚れを落とす
ここで使うのは、[ジェイソンマーク]エッセンシャルキット(洗剤+ブラシ)。
こちらの洗剤は、スエードを含めた様々な素材に使用可能な優れものです。
洗剤に書かれた手順に沿って、進めていきます。
- エッセンシャルキット(洗剤+ブラシ)
- ぬるま湯の入った洗面器
- 水分をふき取るための布(マイクロファイバータオルなど)
ぬるま湯(水でも可)を用意して、ブラシをお湯に浸した後、水気をよく切ります。
そして、洗剤をブラシに数滴つけます。
その後、ブラシを用いて泡立たせるように軽くブラッシングを行います。
スエードは水が苦手なので、すぐに布で泡ごと水分をふき取ります。
これをアッパー部分(靴の底を除いた上の部分)全体に行っていきます。
洗剤が良い香りするので、テンション上がったままお手入れできるよ~
注意点・反省点
この手順を行った際に感じた注意点や反省点を記します。
- 最低限の水分をブラシに含ませる(泡立つ程度)
- 泡立つように”軽く”ブラッシング
- デリケートな素材には、プレミアムクリーニングブラシ
スエードは水が苦手なので、極力少ない水分で洗っていきましょう。
そのため、ブラッシングする前には出来る限りブラシの水気を切ること!
また、洗剤が泡立つように軽くブラッシングしていきましょう。
リズミカルに”シャッシャッ”という感じで軽くこするイメージです。
最初ブラシを押しつけるようにゴシゴシ動かしていたから、中々泡立たなかったよ!
そして、スエードにはプレミアムクリーニングブラシをおすすめします。
今回、私はエッセンシャルキットのスタンダードクリーニングブラシを用いました。
しかし洗剤の注意書きには、「スエードなどのデリケートな素材を洗浄する際にはプレミアムクリーニングブラシを使用する」ように書かれていました。
スタンダードブラシは毛が硬いので、素材を傷つけてしまう恐れがあります。
ちなみに私はスタンダードブラシで洗いましたが、見た感じ損傷はありませんでした。
ただ万全を期すならば、プレミアムブラシを使うべきだったなと思います。
次買うなら、上記のセットにすると思います。
プレミアムクリーニングブラシと、水いらずの泡タイプ洗剤のセットでスエード素材のシューズを洗うにはもってこいです。
実際にやってみないと、分からないなあと実感したよ!
STEP3:ソールをきれいにする
次に、激落ちくん(メラミンスポンジ)でソールをきれいにしていきます。
水で軽く濡らした激落ちくんスポンジを使って、汚れが気になる箇所をこすっていきます。
ソールにも水に弱い素材が使われていることが多く、水分を吸収しすぎると加水分解が進む原因となります。
スポンジでこすった後はすぐに水分をふき取りましょう。
スポンジでこする前とこすった後の比較はこちらになります。
写真だと見づらいですが、赤みがかった汚れが気にならない程度になりました。
その後30分程度、自然乾燥させます。
STEP4:スエード部分の仕上げを行う
このステップの大まかな流れを説明すると、こんな感じ。
- 真鍮ブラシで汚れをかきだす
- ゴムクリーナーで汚れ落とし
- 栄養スプレーでケア
- ゴムブラシで毛並みを整える
仕上げにまず使うのは「4WAY スエード用真鍮ブラシ」!
4WAYブラシの真鍮部分をつかって、スエードの汚れをかきだしていきます。
そして真鍮ブラシでも落とせない汚れには「スエード用ラブラブクリーナー」
ラブ(rub)とは、”こする”という意味らしいよ!
汚れが気になる箇所をこのクリーナーでこすっていきます。
※ゴム製ですが、消しカスは出ません。
汚れがついたら、画像のように汚れた部分をハサミで切って、また使っていきます。
続いて、スエード用の栄養スプレーで靴をケアしていきます。
スエードは時間が経つと、パサパサに乾燥してきてしまいます。
それを防ぐために栄養スプレーで生地に潤いを与え、スエード本来の色を戻してあげます。
靴の中にスプレーがかからないように新聞紙を詰めてから、ムラが無いように全体にスプレーをかけていきます。
さらに、スプレーが定着するまで20分ほど待ちます。
最後の仕上げに移ります。
4WAYブラシのゴムブラシ部分で優しくブラッシングして、スエードの毛並みを整えます。
お手入れ完了
靴ひもを入れ直して、お手入れ完了したのがこちらになります!
側面部分のスエードも含めて、全体的に色味が鮮やかになった気がします。
毛並みを整えることによって、靴が活き活きとしているように見えますよね?
…ね!?
そして、ビフォーアフターを比較したものがこちら
やはり並べてみても、本来の色の鮮やかさを取り戻したように感じます…!
初めてのお手入れでここまで出来て、感慨深いです。
まとめ:お手入れは難しくない
STEP1~4までの所要時間目安は約2時間半です。
これでまた清々しい気持ちでスニーカーを履けると思えば、スニーカーのお手入れ作業も楽しくなるのではないでしょうか。
今回の記事を参考に、皆さんもスニーカーのお手入れへの一歩を踏み出してもらえたら嬉しいです。
最後、今回紹介したグッズをリストでまとめたので、ご活用ください。
ニューバランスの用途別おすすめスニーカーをまとめた記事はこちら↓